2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
この生産計画を支える多数の零細農家が頑張れますように、鹿児島県の南西諸島並びに沖縄県の現状と歴史的経緯を十分認識した上で、対象要件の特認の設定と担い手の確保状況を踏まえた特認期間の設定を強く要望するものでございます。 第三に、交付金の支払時期がどうなるのかという不安が根強くございます。 新たな制度においては、生産者の交付申請に基づき、農畜産業振興機構が交付業務を行うことになっております。
この生産計画を支える多数の零細農家が頑張れますように、鹿児島県の南西諸島並びに沖縄県の現状と歴史的経緯を十分認識した上で、対象要件の特認の設定と担い手の確保状況を踏まえた特認期間の設定を強く要望するものでございます。 第三に、交付金の支払時期がどうなるのかという不安が根強くございます。 新たな制度においては、生産者の交付申請に基づき、農畜産業振興機構が交付業務を行うことになっております。
すでにそのときには気象庁はもう梅雨明け宣言を発しておって、しかもこのような台風の進路というものは、本来なら日本本土に強い高気圧が滞在するから、ほとんど沖繩県のいわゆる南西諸島並びに九州の西部を通過するということが大体台風の進路であったわけでありますが、このことが今回は全く本土を直撃した。
これは国内産糖と輸入糖との価格差が、現在、耕地白糖でございますビート糖について言えば輸入糖のほぼ倍、それから南西諸島並びに沖縄で生産されます甘蔗糖等につきましては、国際糖価との開きは約三倍になっておるわけでございまして、その価格差を埋めるといいますか、国内産糖を保護するという意味で、輸入糖には四万一千五百円の関税がかかっておるわけでございます。
しかも、台風の強い鹿児島南西諸島並びに沖繩において、このような苦渋にあえぎながらキビ作農家は農業にいそしんでおります。もちろん、本土の米作、お米に匹敵するいわば主幹作物であります。こういったことはたびたび申し上げてきたわけでありますが、そういった点から、今回の価格決定に当たってはこの鹿児島南西諸島並びに沖繩の農民の皆さんに十分こたえていただきたい。まことに気の毒な状態でございます。
また、鹿児島県、南西諸島並びに沖繩におきましても、サトウキビはあの地域の特性から見ましてこれまた最も重要な基幹的な作物であると。また、一面におきまして、御指摘のように乏しいわが国の甘味資源の自給率から見まして、これを今後育成をし、さらにその振興を図っていくということか農政の大きな課題であると、私はこのように心得ておるわけでございます。
第二に、私どもは南西諸島並びに小笠原の問題でございますが、これは本條約によりますならば、信託統治に移される、こういうことになつておる。国連憲章によりまして、第二次世界大戰の結果、敵国の領域でありましたものは、それから分離されて移される、その信託統治に置かれることに、そうして、この條約によつてアメリカが唯一の施政権者として残ることに相成るものと思われるのであります。
第三條の南西諸島並びに南方諸島の問題につきましては、いわゆる沖繩、奄美大島その他の問題につきましては、これは主権があるということは私どもは主張するばかりではなく、サンフランシスコの会議におきまして、アメリカのダレス、英国のヤンガー両氏から、日本に主権がはつきりあるということを主張しながらこの條約の説明をいたされたのであります。
從つてこれを日本の領土から分離しないという原則に立つ以上は、決して隴を得て蜀を望むではなくて、元來筋道を立てて言うならば、この北緯二十九度以南の南西諸島並びに小笠原は、イタリアの領土処分の場合とは本質的に違う。
しかし條約第三條の意味は、九月二十八日、日米協会における演説の中でシーボルト大使も説明されましたように、第三條の正味の結果は、南西諸島並びに他の復帰された諸島に対する残存主権を日本にとどめること、並びに信託統治のための提案が合衆国によつて行われるときまで国際連合信託統治の問題を延期することであります、こう説明されております。